Posted by : Hokkaido TURNS
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北海道は「外は寒いが室内はとてもあたたかい」という話を聞いたことがある方もいるでしょう。株式会社ウェザーニューズの「部屋の温度×セツデン調査」によると、北海道は「部屋の温度が高いランキング」で1位、また「半袖+短パンの割合が高いランキング」でも3位と、室内の暖かさが調査結果にも現れています。

 部屋の温度が高い
都道府県ランキング
“半袖+短パン”の割合が高い
都道府県ランキング
“長袖・長ズボン+厚手の上着”
の割合が高い都道府県ランキング
北海道1位20.73℃3位5.70%47位13.60%
東京7位19.27℃13位2.00%23位25.00%
愛知18位18.92℃18位1.60%33位22.20%
大阪13位19.00℃22位1.40%37位21.60%
沖縄2位20.64℃1位6.90%3位33.60%

ウェザーニューズ「部屋の温度×セツデン調査」

北海道の住宅は、断熱性や気密性が高く、冬期間の冷え込みや大雪などの厳しい環境でも快適に暮らせる工夫がいっぱいです。


屋根



昔は雪が落ちるような三角屋根が主流でした。しかし三角屋根では隣の敷地に雪が落ちたり、つららができ危険ということから、無落雪建築と呼ばれる平らな屋根の家が増えました。





暖房

エアコン暖房はほとんど使用されておらず、灯油ストーブで各部屋ごとにあたためるのが主流でした。しかし最近は、断熱・気密性能の向上や灯油代の高騰に伴い、セントラル暖房や、暖房・給湯・炊事全てを電気でまかなうオール電化住宅などが増えています。

灯油ストーブ

ガソリンスタンドでポリタンクに灯油を購入します。コンビニでも売っているところがあります。



薪ストーブ

最近は趣のある薪ストーブが復活したり、ペレットストーブの普及が進んでいる地域もあります。
どの暖房も家中を温められるので、室内は快適です。



ペレットストーブ

 


煙突

以前は煙突から煙を出す姿をよく目にしましたが、最近では気密性が高い住宅が増え、FF式(強制給排気型)のストーブ・ボイラーを使用するため、煙突のある家は少なくなりました。










玄関

北海道では、玄関周りをガラスで囲った玄関フードを設置している家が多くあります。風除室とも呼ばれ、冷気や雪が家の中に入り込むのを防ぎます。最近は玄関ドアの断熱性能が高まってきたため、フードをつけない家も見られるようになりましたが、除雪用品などを置いておくこともでき、防寒のためには非常に有効です。






北海道の住宅には雨戸がほとんどありません。昔は二重窓が普通でしたが、窓は樹脂の枠に空気層の入ったペアガラス(複層ガラス)を使うのが一般的です。また最近では、空気層が二層になったトリプルガラスを使用したものも出てきています。太陽の光を取り込み、熱を逃がさないための工夫がされています。


北方型住宅

北方型住宅とは、「長寿命」「安心・健康」「環境との共生」「地域らしさ」というこれからの住まいに求められる4つの基本的な性能を完備した安心の住まいです。この基本的な性能をクリアした家づくりができるよう具体的な基準(ルール)が定められています。

長寿命

次の世代に引き継がれる住まいを実現します。「長寿命な住まい」とは、50から100年間の使用に耐えられる高い耐久性や、変化する暮らしに対応できる使い勝手の良さを備えた住まいです。さらには点検や修繕などの維持管理がしやすく、次世代に引き継がれる資産となる住まいです。
「長寿命」を実現するために、次の点に関する具体的な基準があります。

・高い耐久性 ・高い耐用性 ・維持管理の容易さ

安心・健康

老後の暮らしやシックハウスの心配を解消します。「安心・健康な住まい」とは、高齢化による体の支え、年老いても安心して健康的に暮らし続ける事のできる住まいです。また、シックハウスの原因の一つと考えられるホルムアルデヒド拡散量などを抑え、適切な換気と一定の室温が確保できる住まいです。
「安心・健康」を実現するために、次の点に関する具体的な基準があります。

・高齢化社会への対応 ・健康で快適な室内空間

環境との共生

省エネルギーを実現する環境にやさしい住宅です。「環境と共生する住まい」とは、より少ないエネルギーで暖かい暮らしが実現する住まいです。さらには環境負荷の低減や除雪の負担が少なく、美しいまちなみを形づくり、北海道らしい四季の暮らしをゆとりを持って楽しむことができる住宅です。「環境との共生」を実現するために、次の点に関する具体的な基準があります。

・省エネルギー ・環境負荷の低減 ・敷地内の雪処理 ・美しいまちなみの形成

地域らしさ

地域の気候風土や身近な素材を活かした住宅です。「地域らしさのある住まい」とは、北海道特有の積雪寒冷な気候と、そこで培われた風土を活かした住まいです。また、身近な地域の素材や技術を活用していくことで、暮らしの中に地域らしさを醸成していきます。
「地域らしさ」を実現するために、次の点に関する具体的な基準があります。

・地域の資源の活用

北方型住宅の情報は

この北方型住宅は、(社)北海道建築技術協会認定の技術者による設計・施工が義務づけられています。北海道の住まいにとって最も必要とされるのが「あたたかさ」。そこで北方型住宅では、住まいの「あたたかさ」を左右する断熱性能や気密性能を確保するために、BIS及びBIS-Eと呼ばれる資格者が設計・施工に携わることを義務づけています。詳しくは、「Do! 住まい」 北海道住まいの総合情報をご覧ください。


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