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- いくらで住めるの?~北海道の住宅事情
Posted by : Hokkaido TURNS
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札幌市の住宅地・商業地、および旭川市の駅周辺の住宅地・商業地は上昇していますが、それ以外の地方都市は概ね下降傾向にあります。
移住当初からいきなり自分の家を持つのはなかなか難しい面もあるでしょう。おそらく多くの方は住居を借りて住むことになるのではないでしょうか。北海道全体の民間賃貸住宅の家賃は、以下のようになっています。
総務省:統計でみる都道府県の姿2013
ただし、都市部から少し地方に離れると、賃貸市場自体が小さいところや、民間賃貸がないに等しい地域もあります。住宅市場の小さい地域では近隣の小都市に人口が集中し、そのような小都市では都市レベルに見合わぬ家賃となったり住宅物件がなかなか見つけられなかったりするケースも実際みられます。
そのため、実際に移住した人の中には廃校跡や教職員住宅跡、郵便局跡などを住居として借りている人もみられます。
このように都市部に比べると住宅賃貸市場にはなかなか厳しい環境もありますが、このような点も考慮に入れておく必要があるでしょう。
今の住まいが賃貸であれば、住み替えは比較的容易だと思いますが、持ち家を購入している場合、これまで暮らしていた住まいをどうするかも悩みの一つになると思います。そこで、住宅の住み替えに関する情報の提供先を2つほどご紹介します。
一般社団法人移住・住みかえ支援機構
一般社団法人 移住・住みかえ支援機構(JTI)の「マイホーム借上げ制度」は、50歳以上のシニアの皆さまのマイホームを最長で終身にわたって借上げて転貸し、安定した賃料収入を保証するものです。これにより自宅を売却することなく、住みかえや老後の資金として活用することができるという制度です。
UJIターン・二地域居住支援サイト
UJIターンや二地域居住の推進に取り組む各地の事例と支援制度、特に住居に関する情報が紹介されています。
比較的安価に住みはじめることができそうな北海道ではありますが、経済的な事情は人それぞれ。実際に暮らしてみなければわからない現状も多々あります。そうした不安に応えるように、北海道では一部の自治体で、「ちょっと暮らし」と呼ばれる体験移住の仕組みが用意されています。
地域の自然や気候、生活環境や受け入れ体制など、北海道生活の現状をご自身の目で確認し、数週間~数ヶ月の滞在中に転居先や分譲地探しをする、といった活用の仕方が可能です。
物件は一戸建てからマンション・コテージ・ホテルなどさまざま、料金も無料から用意されていますので、北海道生活の第一ステップとして、体験移住を検討してみてはいかがでしょうか。詳しくは、http://www.kurasube.com/krsb_top.php をご覧ください。
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北海道は、日本の面積の約2割を占めるほど広大な土地を有しています。そのため、至る所にタダで土地が転がっているのではないか?と思われる方もいるでしょう。実際に、北海道にはどのくらいの予算で住むことができるのでしょうか?
北海道の土地事情
比較的地価が安く、広めの土地を購入することができます。また、冬の積雪対策のため、建ぺい率を低めに設定しているところもあります。つまり、戸建てでも土地に余裕があり、広い庭や家庭菜園を楽しむ、といった暮らしが可能です。
人口が10万人以上の都市の地価は以下の通りです。
北海道地方 | 東京圏 | 大阪圏 | 名古屋圏 | |
住宅地の平均価格 | 18,400円/㎡ | 191,900円/㎡ | 142,100円/㎡ | 99,500円/㎡ |
平成24年 都道府県地価調査(国土地理院)
北海道 | 東京 | 大阪 | 名古屋 | |
1住宅あたりの敷地面積 | 276㎡ | 143㎡ | 129㎡ | 249㎡ |
持家住宅の延べ面積 | 120.2㎡ | 92.4㎡ | 101.0㎡ | 128.1㎡ |
総務省:統計でみる都道府県の姿2013
人口10万人以上の都市の土地動向
区 分 | 住宅地(円/㎡) | 商業地(円/㎡) |
札幌市 | 58,500 | 208,300 |
函館市 | 35,300 | 62,900 |
小樽市 | 19,100 | 37,400 |
旭川市 | 20,800 | 63,800 |
釧路市 | 15,200 | 40,600 |
帯広市 | 23,700 | 47,200 |
北見市 | 15,200 | 34,900 |
苫小牧市 | 20,900 | 40,300 |
江別市 | 25,900 | 38,000 |
平成25年度 北海道地価調査
札幌市の住宅地・商業地、および旭川市の駅周辺の住宅地・商業地は上昇していますが、それ以外の地方都市は概ね下降傾向にあります。
賃貸市場の動向
移住当初からいきなり自分の家を持つのはなかなか難しい面もあるでしょう。おそらく多くの方は住居を借りて住むことになるのではないでしょうか。北海道全体の民間賃貸住宅の家賃は、以下のようになっています。
北海道 | 東京 | 大阪 | 名古屋 | |
民営賃貸住宅の家賃 1ヶ月3.3㎡(1坪)当たり | 3,840円 | 8,937円 | 5,634円 | 4,841円 |
ただし、都市部から少し地方に離れると、賃貸市場自体が小さいところや、民間賃貸がないに等しい地域もあります。住宅市場の小さい地域では近隣の小都市に人口が集中し、そのような小都市では都市レベルに見合わぬ家賃となったり住宅物件がなかなか見つけられなかったりするケースも実際みられます。
そのため、実際に移住した人の中には廃校跡や教職員住宅跡、郵便局跡などを住居として借りている人もみられます。
このように都市部に比べると住宅賃貸市場にはなかなか厳しい環境もありますが、このような点も考慮に入れておく必要があるでしょう。
今の住まいは?
一般社団法人移住・住みかえ支援機構
一般社団法人 移住・住みかえ支援機構(JTI)の「マイホーム借上げ制度」は、50歳以上のシニアの皆さまのマイホームを最長で終身にわたって借上げて転貸し、安定した賃料収入を保証するものです。これにより自宅を売却することなく、住みかえや老後の資金として活用することができるという制度です。
UJIターン・二地域居住支援サイト
UJIターンや二地域居住の推進に取り組む各地の事例と支援制度、特に住居に関する情報が紹介されています。
まずは、北海道生活体験「ちょっと暮らし」
比較的安価に住みはじめることができそうな北海道ではありますが、経済的な事情は人それぞれ。実際に暮らしてみなければわからない現状も多々あります。そうした不安に応えるように、北海道では一部の自治体で、「ちょっと暮らし」と呼ばれる体験移住の仕組みが用意されています。
地域の自然や気候、生活環境や受け入れ体制など、北海道生活の現状をご自身の目で確認し、数週間~数ヶ月の滞在中に転居先や分譲地探しをする、といった活用の仕方が可能です。
物件は一戸建てからマンション・コテージ・ホテルなどさまざま、料金も無料から用意されていますので、北海道生活の第一ステップとして、体験移住を検討してみてはいかがでしょうか。詳しくは、http://www.kurasube.com/krsb_top.php をご覧ください。
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