魅力的な地域「北海道」 地域ブランド調査2013 都道府県ランキング結果から

「地域ブランド調査2013」とは、1,047の地域(1,000市町村、及び47都道府県)を調査対象とし、全国3万人が各地域のブランド力を徹底評価する日本最大規模の消費者調査です。2006年に調査が開始され、2013年で8回目の実施となっています。
都道府県の結果で最も魅力度が高かったのは北海道で、5年連続の1位となりました。また北海道は市区町村別の魅力度ランキングにおいても、2位の函館市のほか、札幌市(3位)、富良野市(5位)、小樽市(6位)などベスト10以内に4市ランクインしており、道内各市の魅力を集約させ、北海道としての魅力を高めています。

人口減少が止まらない 15年連続で減少、減少数も全国最大

このように魅力的な地域「北海道」ですが、一方でそこに住む人々の数の減少が止まりません。総務省が2013年8月28日に発表した、2013年3月末時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査では、北海道内の人口544万4307人となり、1年前と比べ2万9909人の減少となっています。

なかでも、人口が増加した市町村はわずかに9つであり、減少した市町村の中でも特に全国唯一の財政再生団体である夕張市は、2013年9月末時点で9968人となり、市制施行の1943年以来、はじめて1万人を割り込むまでとなっています(ピークは11万6908人)。

こうした現状は、将来の地域経済を支える労働力人口の減少と、地域経済の縮小による財政上の成約がもたらす、行政サービスの低下につながることが懸念されます。

北海道の活性化のために

こうした現状に対し、北海道庁はじめ各市町村、道内主要企業では移住プロジェクトを立ち上げて移住促進に力を入れていますが、あまりうまく機能していないように感じています。

そこで、住まい、仕事、医療や、移住に関連する各自治体の施策など、北海道への移住を考える上で役に立つ具体的な情報を掲載し、「北海道への移住・田舎暮らし」をより現実に近づけるための情報発信サイトとして、本サイトを立ち上げました。

誰もが住む場所を自由に選択できる時代、「北海道に移住してきた人」「北海道に移住をしたい人」「北海道での田舎暮らしに興味がある人」など、北海道が大好きな方々がたくさん参加され、北海道の活性化に微力ながらも貢献できることを願っています。

 Hokkaido TURNS(北海道ターンズ) 管理人

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