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- これで安全!~雪道の歩き方
Posted by : Hokkaido TURNS
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歩幅が大きいと足を高く上げなければなりません。そうすると当然、重心移動(体の揺れ)が大きくなり、転倒しやすくなります。
滑りやすいところでは、基本的に小さな歩幅で歩きましょう。細い道を歩くときには、自然に両足の左右の幅が狭くなりますが、左右の幅については適度に離れているほうが良いでしょう(20センチ前後)。
(1)小さな歩幅で、
(2)足の裏全体をつけて歩く「すり足」のような歩き方
が有効です。ただし「すり足」といっても、完全に地面を擦りながら歩いているとつまづきの原因にもなるので、軽く足を浮かせて歩きましょう。
道路の表面に雪の残っているところでは、「すり足」では歩きづらいこともあります。その場合は、足裏の平らにして、
(2)足の裏全体を路面につけ、
(1)小さな歩幅で
このように、歩くためのポイントやグッズを備えても、油断していると誰でも転んでしまうのが冬道です。北海道に住む人々でも、転倒事故を起こして救急車で運ばれる市民が毎年ニュースになります。慣れた頃が一番危ないかもしれませんね。
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北海道では、ひと冬の間に雪道で”転んでいない”ことが他人に自慢できるほど、スケートリンクのように滑りやすい「つるつる路面」ができることがあります。しかしつるつる路面でも歩き方のポイントをつかめば大丈夫です。
雪道を歩くコツは?
小さな歩幅で歩く
滑りやすいところでは、基本的に小さな歩幅で歩きましょう。細い道を歩くときには、自然に両足の左右の幅が狭くなりますが、左右の幅については適度に離れているほうが良いでしょう(20センチ前後)。
靴の裏全体をつけて歩く
雪道を歩くときは、重心を前におき、できるだけ足の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。道路の表面が氷状の「つるつる路面」では、
(1)小さな歩幅で、
(2)足の裏全体をつけて歩く「すり足」のような歩き方
が有効です。ただし「すり足」といっても、完全に地面を擦りながら歩いているとつまづきの原因にもなるので、軽く足を浮かせて歩きましょう。
道路の表面に雪の残っているところでは、「すり足」では歩きづらいこともあります。その場合は、足裏の平らにして、
(2)足の裏全体を路面につけ、
(1)小さな歩幅で
そろそろと歩きましょう。
冬の靴はどんなもの?
北海道では10月頃から店頭に並ぶ靴はほとんどが冬仕様になっており、靴底に滑らない加工がしてあります。また、加工のないものでも購入時に店頭ですべり止めをつけてくれたり、靴の修理などを請け負っている店ですぐに取り付けることも可能です。
若い女性は、スノーブーツを履く姿が多く見られます。
スノトレ
正確には「スノートレーシューズ」といい、雪が積もりやすい地域で愛用されているスノーシューズのことです。雪が積もることの少ない地域ではあまり浸透してはいないようですが、その便利さやデザイン性などから徐々に雪の少ない地域にも進出しています。また、ナイキやアディダスと言った一流スポーツメーカーからもスノトレが販売されているのも人気の秘密と言えます。若い女性は、スノーブーツを履く姿が多く見られます。
靴用すべり止め
靴裏に装着する脱着式のすべり止めは、つるつる路面には効果を発揮しますが、ベタベタした雪は逆に靴裏に雪をくっつけながら歩くことになります。
くれぐれも注意して歩きましょう
このように、歩くためのポイントやグッズを備えても、油断していると誰でも転んでしまうのが冬道です。北海道に住む人々でも、転倒事故を起こして救急車で運ばれる市民が毎年ニュースになります。慣れた頃が一番危ないかもしれませんね。
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